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2009年の夏から、趣味で買い集めたお菓子の本についてのレビューを書いています。もっと書く事をエンジョイしたくなり、本棚から手放す本、追加する本がいくつか出てきました。ですので、ごくたまに書き込まれる本の内容についてのご質問に詳しく答えられない場合がございます。それでは、お時間ありましたら記事にお付き合い頂きつつ、ご一緒にお菓子本を楽しみましょう。

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ホームメイドクッキー

クッキーの本は、たいていは作り方でカテゴリーを分けることが多いと思うのですが、この本では、ざっくり食感中心に分けているところが面白く、自分の好きな食感のクッキーを選びやすいなと思いました。

手元にある小黒きみえさんや津田陽子さんのクッキーの本あたりと比べますと、粉に対する砂糖の量が少なめで、バターが若干多めになっているレシピが多いです。とりわけ砂糖が少ないと思ったのが、ガレットブルトンヌです。バターを練るかサブラージュするかでさくさくやしっとり感が生まれるわけですが、その食感が強調されやすいレシピなのかなと思います。田辺由布子さんのレシピは、シフォンケーキもそうですが、油脂が多めの傾向があるようですから、品質の良い油脂選びが重要になってきます。

砂糖でうまみを引き出すより粉の風味を大切にする傾向は、やはりパン職人さん出身だからかなと思ったりします。同じコーンフレークッキーをステラおばさんで買うのとパン屋さんで買って食べるのとでは、全然甘みも粉の風味も違います。手元に森岡梨さんの本がないのでアメリカンクッキーと比べられなかったのですが、たぶんこちらの本の方があっさりしていると思います。

だいたいのレシピにベーキングパウダーが入ります(絞出しクッキーやポルボローネには入りませんが)。おそらくは初心者の方が作ってかちかちのものが出来ないように、少し入れてあるのではないかと思いました。ショートブレッドやサブレにも入っていて、この辺は上手にバターと粉を合わせられれば要らないのでは?とひっかかりました。作り慣れたら省いてもいいと思います。もちろん食感に影響するレシピは省かない方がいいのですが。ドロップクッキーなどは表面のでこぼこのざっくり感がおいしさのうちなので。

見ているといろんなクッキーが気になります。
レーズンをたっぷり入れて天板に大きく生地を広げ、焼き上げた後に手でラフに割って食べるレーズンクッキーは焼いた翌日にしっとりするそうです。見た目東ハトの『オールレーズン』に近いです。はちみつの香りをまとったコーンフレークやピーカンナッツのクッキーもおいしそうです。ダイジェスティブクッキーは、裏側にチョコレートをコーティングしたら、マクビティーのビスケットみたいになりそうだし、とにかくいろいろと想像がふくらんで興味は尽きないです。

作り方はシンプルでワンボールで行ける簡単なものが多く、材料も身近で揃えやすいです。題名の通り、ホームメイドで手軽に楽しめる本だと思います。



以下、目次より引用です。


はじめに
クッキーづくりはか・ん・た・ん
だけどこんなにひ・ろ・が・る

○型いらずで簡単 ドロップ式クッキー
チョコチャンククッキー オートミールクッキー ジンジャークッキー
ココナッツクッキー 
3種のはちみつクッキー(コーンフレーク・クランベリー・ピーカンナッツ)
レーズンクッキー ピーナッツクッキー

○口どけまろやか しっとりクッキー
紅茶のクッキー ショートブレッド カプチーノクッキー ミルクビスケット
ガレットブルトンヌ チョコレートクッキー オレンジクッキー
ジャムクッキー ココア&クリームチーズクッキー 中華クッキー

○かむほどにおいしい サクサククッキー
セサミクッキー ハーブクッキー プレッツェル 
チーズ&こしょうのクッキー、スパイスクッキー ダイジェスティブクッキー
ビスコッティ ポルボローネ いちじくのクッキー

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テーマ: 料理の本
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 田辺由布子 家の光協会

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